神様はバリにいる!コンビニに入れる募金は小銭捨て ナオト・インティライミ出演のドタバタコメディ!

「神様はバリにいる」なかなか映画ですね。
しかも、結構難しい内容です。

考えると。

施し、ボランティア、助け合い。
情け、同情、優越感。

ここのせめぎ合いは常にあるもの。

これらについて、お話しします。

icco

満足度(0%)

まだみてない。

お杉

満足度(65%)

尾野真千子かわいい。

あらすじ

自殺しようとする照川祥子。
照ちゃんは、経営していた会社が倒産してしまった。
自殺を止めるリュウ。
ここで死なれると土地の価値が下がる。と。
照ちゃんは崖の高さに意識を失う。
リュウに連れられ、アニキの家に行く。
アニキと食事をし、べろべろになる祥子。
70万円分のワインを飲んでしまい、アニキに働いて返すことに。
家の家政婦をしたり、アニキに着いて周り、経営の指南を受ける。
アニキは、飲食店の店員にお金をあげたり、幼稚園を作ろうとしたり、子供達に靴をプレゼントしたりする。
照ちゃんは研修ということで、インドネシアの踊りをさせられる。
そこで、日本から照ちゃんを探しにきた杉田と会う。
リュウは杉田が借金取りだと勘違い。
追いかけっこが始まるが、杉田の胸ポケットから出てきたのは、照ちゃんとの結婚指輪。
杉田は照ちゃんの会社の婚活パーティーにいたが、照ちゃんを好きになり7回もプロポーズしていた。
照ちゃんはアニキに楯突く、そして、杉田にアニキが悪いやつだと吹き込まれる。
アニキの家に戻りづらくなった照ちゃんは、リュウの家に。
そこで医者だったリュウとアニキの出会いを聞く。
アニキにインドネシアでなぜ生活をし、どういうことをしたいか聞く照ちゃん。
そして、高台にある川に。
「飛び込んで、自分を超えろ」というアニキ。
そこへ杉田が。杉田はアニキに川に落とされる。
アニキが飛び込み、照ちゃんも飛び込む。
照ちゃんは自分を超えた。

アニキに心を開く照ちゃん。

アニキが作ろうとする幼稚園の建設責任者の妻が病気に。
建設責任者は昼間の仕事と、夜の看病でもう仕事にもならない。

杉田はアニキと一晩飲み明かし、惚れたと。
アニキと同じ格好をして出てくる。

すると、幼稚園に建設局が詰めかけている。
「許可と違う建物が建てられている。許可はおりていない」
建設責任者は、許可申請を出せていなかった。

アニキは落ち込む。
そして、リュウと口論になる。
翌日アニキは、照ちゃんと杉田を連れ、責任者の家に。
周りの人が警察を呼ぶ。

奥さんが苦しそうにしていた。
病院に連れて行こうとするアニキ。
杉田が捕まり、二人は奥さんを病院へ連れていき、処置をしてもらう。

アニキは帰り道、工事現場仲間に声をかけるが断られてしまう。
そして、お金の入ったバッグを子供に盗まれる。
子供は照ちゃんのバッグを盗んだ子供だった。

捕まえる二人。
アニキは、子供にご飯を食べさせる。
そして、もう盗まないこと、照ちゃんのバッグを返すことを約束する。
しかし、子供は戻ってこない。

アニキは落ち込み幼稚園の工事現場に。
そして、照ちゃんが励ます。
アニキは元気を取り戻す。

区役所に申請に行くが、断られる。
リュウが無料診察をしていた学校の校長が見ていた。

アニキは、幼稚園建設地で「一人でも作る」と作業をする。
すると、リュウと子供たちが、手伝うと来る。
そして、バッグを盗んだ子供も合流。
実は建設責任者の子供だった。
現場の仲間も合流。
先生の頼みで区役所から許可がでた。

みんなで、幼稚園を建設する。

照ちゃんは日本に帰ろうとする。
アニキは照ちゃんの借金の額をお礼として渡そうとする。
しかし、照ちゃんは、それはもらえない、その代わりにアニキの話を本にさせてくれと頼む。

日本に帰った照ちゃん。
アニキの本を出すが、あまり売れず。
バリに戻ってくる。
幼稚園は完成していた。

終始コメディ

作品それ自体は、矛盾点や、無理やりなところも多い。
ただ、終始コメディなので、面白い。

堤真一はもちろんのこと、尾野真千子も玉木宏、そして、ナオト・インティライミは最強に面白い。
あと、現地の役者がいい。
というか、「そんなかわいい子ばっかりいないだろ!」という気がする。
本当なのであれば、僕はインドネシアに移住したい。

今回の映画のテーマは、「感謝の気持ち」ということだと思う。

アニキの感謝の気持ちは、無一文になったとき、もらった土地が値上がりし、成功をおさめられたことに端を発する。
リュウの感謝の気持ちは、天狗になっていた鼻を追ってくれたアニキの男気。
照ちゃんの感謝の気持ちは、絶望の淵に立った時に、感謝の気持ちを教えてくれた人々。
杉田は、特に描かれていない。(笑い)

この感謝の気持ちをいかに返すか。
いかに行動で返すか。
がポイントである。

それをアニキは、広い心で、バリ全体、縁した人全員に「笑顔になってもらう」ことで返そうとしている。

それは、その通りであり、それ以上何もない。
純粋に映画でストレートに描かれているので、これ以上言及する必要がないと思う。
これはコメディだからこそ、癖なく言えたことだ。

施しは全てが善の行動ではない

したがって、最初に述べたテーマで話を進めたい。

裕福なものが、貧乏なものに対し、「施しを」と思う気持ちは善の一面がある。
しかしながら、それは本当にそうだろうか。
私は、それがすべて善の行動だとは思わない。

自分のできる範囲でやりなさい

ずっと昔に細木数子の番組で相談コーナーのようなものがあった。

その相談は確か(古いのであまり主旨も違うかもしれないが)、

「農家の家で、貧困がある国にずっと資金提供をしていた。
しかし、だんだんと家計が苦しくなってきた。
貧困がある国のことを考えるといてもたってもいられない。
しかし、家計も苦しい。どうすればいいのか」

ということだったと思う。

細木数子の回答は、
「自分のできる範囲でやりなさい」
ということだったかと思う。

細木数子を例に出すと、嫌いな方もいるかもしれないが、これは正しいと思う。

自分の範疇を超えて、「施すこと」は、自己満足でしかない。
なぜならば、施すことによって、「いつか、なにか、どこかで、施されること」を期待しているからだ。
してないと言ってもどこかで見返りを求めている。

それは、想像力が足りない点からも伺える。
全ての人間が、自分が破産し、自分が貧困になってまでも、人のために施すのであれば、いつか立場が逆転する。
その時に助けてもらえると思うから、自分を犠牲にしてまで施すのだ

施しという、小銭捨て

例えば、コンビニの募金箱がどのようにお金が使われているか知っているだろうか。
街の募金がどのように使われているか知っているだろうか。
ユニセフの日本の事務所がどこにあり、どの大きさか知っているだろうか。

これらは、施しという、小銭捨てである。

「小銭も集めれば大金。お金にキレイも汚いもない」
確かにそうである。
しかし、施した先、いや、小銭を捨てた先にコミットしてないのだ。
入れた瞬間で終了しているのである。

つまり、それらの金は、施そうとした人間には行っていない。
実際に行ったかどうかではない。

行ったかどうかを、お金を捨てたあなたは覚えていないのだ

単純に努力が足りない

例えば、全く人気のない職業があったとする。
もう、次世代の担い手もいない。
その仕事をボランティアだといって、行政の金を使い、大学生を使い、人材を集めようとする。
これは、善なのか。
全くそうは思わない。

繁栄も継続も、あくまでも企業努力である。
地方が人気がないのは、地方の努力が足りないのだ。
少子高齢化のせいではない。
単純に努力が足りないのだ。

プロモーションをしない、改革をしない、その地域の、企業の、努力が足りないのである。

何をもって助ける助けない自己責任を判断するのか

では、その差は何か。
何をもって、助ける助けない自己責任を判断するのか。
どうすれば善で、どうすれば悪なのか。
具体的な線引きはない。できない。
しかし、考えるべき点はある。

城を作っているんです

人は目的意識をもって生きている。

例えば、石を運んでいる人がいたとする。
何をしているか聞いてみた。

一人目は「石を運んでいるんです」と答えた。
二人目は「石垣を作ってます」と答えた。
三人目は「城を作っているんです」と答えた。

果たして、何人目の人が、より明確な目的意識をもって生きているだろうか。

根本的な問題点を解決する

人に教育するとき、何かをするとき、に考えることがある。
例えば、貧困で困り果てている人がいるとする。

1、お金を渡す。
→その場は、しのげる。
2、お金の稼ぎ方を教える。
→お金を稼ごうとすれば稼げる
3、その人の抱える根本的な問題点を解決する。
→お金が稼げないことは、それ自体ではなく他にも理由がある。そこを解決する。

どれがいいだろうか。

困ってからどのような行動をしたのか

困っている人がいる。

その人は、何に困っているか。
その人は、なぜ困ったか。
その人は、どうして困るようにしてしまったのか。
その人は、困る前にどのような行動をしたのか。
その人は、困ってからどのような行動をしたのか。
その人は、これからどうしたいのか。

これを私は、自分に問いかける。
そして、自分の取るべき行動を考える。

自主的に働く側の意識の問題

上記の3つは、「状況が」とか「相手が」とか「技術や能力が」とか、そういった話ではない。

あくまでも自主的に働く側の意識の問題である。
意識的に、どの目的感で、行動するかである。

だからこそ、悔しいではないか

施し、ボランティア、助け合い。
情け、同情、優越感。

これは一歩間違えれば、ただの自己満足でしかない。
そして、善の気持ちを利用する人間たちの懐に入るだけである。
良かれと思って行った行動が、悪に加担してしまうのだ。

だからこそ、悔しいではないか。

世の中、悪い人間ばかりではない。
そして、助け合いも必要なのだ。
善の気持ちがあるのであれば、少しだけ思考を凝らし、本当に助けるべき人を助けていただきたい。

監督 李闘士男
脚本 森ハヤシ
原案 クロイワ・ショウ『出稼けば大富豪』
原作 丸尾孝俊
製作 白柳雅文/前田紘孝
製作総指揮 梅田一宏
音楽 安達練
主題歌 湘南乃風「BIG UP」
撮影 神田創
編集 穗垣順之助
山本清香
出演者
堤真一
尾野真千子
ナオト・インティライミ
菜々緒
玉木宏
icco
なんか似たような邦画があったような、、なんかハワイでどーのこーのみたいな。。

マナを探して、、違う、、なんだっけなぁ。。

誰か教えて!

全然、話変わりますが若いころよく、ナオトインティライミに似てると言われました。

何とも言えない気持ちでした。

お杉
私は、ずっと「ナオト・イン・ミライ」だと思ってました。
この前も「大坂なおみ」を「大阪みなみ」だと思ってました。
この場を借りてお詫びいたします。
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コンビニに入れる募金は小銭捨て 堤真一 尾野真千子 ナオト・インティライミ 玉木宏出演のドタバタコメディ!

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お杉

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