夢を追う人へ!映画から学ぶ夢を確実に掴む方法

「セッション」
これは、ニューヨークの音楽学校で、ジャズミュージシャンを目指す生徒と、一流を輩出しようとする教師の物語である。

この映画は好きである。
今、観るべきタイミングではないだろうか。

現在、アマチュアスポーツ世界で体罰や高圧的な指導が注目を集めている。
音楽業界は知らないが、映像や演劇では、未だなお、それがあるのではないか。

そして、私はそれに反対だ。
しかし、全否定することもよくない。

中間を取るべきである。

したがって、この映画が好きな理由は、時代の変化の示唆を感じさせるからだ。

icco

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まだみてない。

お杉

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面白い!

あらすじ

アメリカ最高峰の音楽学校で学ぶニーマン。将来は、ジャズミュージシャンのドラム奏者を目指す。
ニーマンは、一人自主練をする。
そんな彼のもとに、学校一のバンドを担当するフレッチャー(先生)が来る。
練習を見、彼に期待する。
そして、彼の担当するバンドに呼ぶのだ。
フレッチャーのレッスンは、高圧的で、軍隊のよう。
直立不動の生徒たちに、矢継ぎ早に出されるフレッチャーの要求に答える生徒。
実力がない場合は、すぐに教室から追い出されてしまう。
ニーマンは、彼女ができたり、親戚と食事をしたりする。
基本的には、親思いのいいやつだ。
しかし、フレッチャーの要求にこたえるため、一切の時間をドラムにつぎ込む。
どんどん追い込む。
そんなニーマンに、フレッチャーは「別の新しい人間を主奏者として呼んだ」と、いう。
そういった人心掌握術を使うのだ。
とある、コンテンスト。
アクシデントから、ニーマンは補欠に回される。
それを挽回するための道中で、事故にあって、退学となる。
そして、フレッチャーも学校を退職する。
フレッチャーは、プロのバンドをやるから、ニーマンに来るように誘う。
そして、本番当日。
フレッチャーは、ニーマンには演奏曲を伝えなかった。
全く演奏できないニーマン。
そこから、ニーマンの逆襲が始まる。

時代は変わっていく

今は、時代が変わっている。
いや、変わっていっている。

したがって、「セッション」のような教育の仕方は、やがて滅ぶ。

なぜならば時代は変わっていくからだ。
変化するのだ。
変化に対応できなければどのような人間でも淘汰される。

時代とともに変わる価値観

年齢や年代を考えるとわかりやすい。

2018年の今、終戦から70年をゆうに超えた。
もう、戦争体験者は殆どが亡くなる時期である。
そして、戦争体験者が育てた世代もほぼ社会をリタイアしていった。
今、社会を動かしている世代は、団塊の世代の次の世代である。
そして、その世代もリタイアしようとしている。

つまり、もう、戦争が忘れ去られる時代なのである。

太平洋戦争から日本は戦争を行なっていない。
したがって、「死」というもの、「殺される恐怖」が遠くなり、安全・安心が謳われている。
つまり、よく言えば平和な時代であり、悪く言えば平和ボケだ。

太平洋戦争以前の日本は、日本人は常に殺し合いが隣り合わせの環境だった。
平和だった江戸時代でも、農民は武士に喧嘩を売ったとすると、武士が農民切り捨てられても周りから同情されることはない。
しかし、今、誰かに殺されれば、殺した方が完全に悪である。

戦時中は、バンバン外国人を殺した人間が英雄になった。
国を守ったと。
(申し訳ないが、左右の思想でここで引っかかって欲しくない。時代の話だ)

しかし、今、それを行えば、非人道的と、言われる。

価値観は時代とともに変わるのだ。

教育も変化する

つまり、教育についてもそうだ。
数十年前であれば、「セッション」のような教育法は認められていた。
そして、それを受ける側も受けられていた。

なぜならば、子供の頃からずっと同じ環境だからだ。
親にも殴られるのである。
先生に殴られることも別に不思議ではない。

しかし、親の世代が変われば、教育方針も変わる。
子供を殴って教育しないのだ。
だから、学校で殴れば、問題になる。

ただ単に時代の変化だ。

時代にミスマッチな教育法

「セッション」では、「過度に精神を追い詰められたか?」というヒアリングをされる。
江戸時代の人間からしたら、「全くない」と回答するだろう。
兵役に出た生徒なら「問題ない」と回答するだろう。
ゆとり世代なら「人権侵害だ」と回答するだろう。

つまり、殴られも、高圧的な教育も受けてない人間がいきなり、そういった教育を受けると、ストレスを感じる。
また、周囲との差からモチベーションが下がり鬱になる。

つまり、時代にミスマッチな教育法なのである。

ボクシング、アメフト、レスリング、体操。
演劇でのことも話題になった。

それらすべて、時代にミスマッチで、時代の変化についていけてないから問題になるのだ。

古い人間が、これまでの方法を変えようとしない。
「自分は絶対に正しい」との強い思い込みでしかない。

だから、今、淘汰されている。

10000時間を費やせば一流

では、「成功するための努力は必要ないのか」
それはノーだ。

昨今のビジネス書では、「一流」になるためにはその分野で、10000時間を費やすことを要すると言われている。
作家マルコ・グラッドウェルの言葉だ。

10000時間を費やせば、100人の中の1人になれるのだ。
だから、必要とされ、収益を得ることができる。と。

高圧的でないにしても、それだけの時間を費やさない限り、仕事にはならない。
しかし、漫然と10000時間を過ごしても意味がない。
その上で濃密な時間が必要である。
集中しなければいけない。
自分の限界値の少し上の負荷をかけることが重要なのだ。

芸と金

別の角度から話す。

故意にしていただている会社の経営者から聞いた話だ。

「我々経営者は、出資するときに、その出したお金だけを計算しない。その裏も見ている」と。

つまり、映画で例えると映画は観るのに1800円かかる。
そして、私が時給1000円だとしよう。

2時間の映画を観るのに、1800円。
映画を観るのに2時間拘束される。働いていれば2000円手に入る。拘束されているから−2000円だ。
映画館までいく移動に1時間かかったとしたら、それでも−1000円だ。
つまり、1本の映画の価値は、合計4800円かかるのだ。
目には見えないが、その行動で損失する金だ。

これが全く面白くないとする。
観た人間は4800円ドブに捨てるのだ。

しかし、ただで観れる、いつでも観れる映画と、4800円を払って観る映画では、観る側も価値が違う。
身銭を切ることで、集中し、なにかを得ようとする。価値が変わってくるのだ。

夢を追う友人たち

私の周りにも夢を追っている人が多い。
役者、歌手、声優、そのほか夢を追っている。
夢があるという。頑張ってるという。
しかし、成功していない人からは全く熱が感じられない。
費やした時間が、また、少しの負荷が感じられない。

応援している私が感じないのだ。
セッションで言えば父親の立場である。
その私が感じないのに、初見の他人が良いというはずがない。

夢を追っている人に聞きたい。
あなたの芸を見て、先ほどのお金の計算をし、それほどの価値があるのか。
しっかりと自分と向き合い、答えを出して欲しい。
確実にノーだ。
イエスなら、すでに成功している。

つまり、10000時間は必要なのだ。
そして、苦労が必要なのだ。訓練や努力が必要なのだ。
その芸を観て、その価値を作り出すのに、努力が必要ないはずがない。
努力が必要なのである。

売れるための本質

人間は深層心理で、裏の苦労を見る。
自分にできないものに魅了される。
だから、価値があるのだ。
その本質を見抜けないから成功しないのだ。

そして、これからの時代は、方法論の10000時間を24時間で割って、根性で達成するやり方ではなく、8000時間にするやり方を求めている。
合理的に、科学的に、最短で結果を出すことを求めている。
そういう指導者が必要なのだ。

師匠と弟子の関係

また、「セッション」では、いわゆる、師匠と弟子の関係性も説いている。
そして、ラストでは、弟子が師匠を超えるのだ。

だから、「この映画はいいではないか!」にはならない。
彼が習得した技術は、前時代的な、高圧的なものからだからだ。
なので、勝って当たり前なのだ。
その手段で勝っても、同じ人間を作り出すだけである。

師匠がプレーヤーではだめだ

もう一つ問題点が、「セッション」では師匠でありながら、プレーヤーであった。
これは大問題だ。
だから、彼を引きずり落とそうとした。
プレーヤーでいる以上、指導者にはなれない。
プレーヤーとしての私見が入るからだ。普通の人間には、客観視できないのである。

「セッション」の指導者は最低だ。
あまりにも傲慢で、指導性のかけらもない。
なによりも愛情がない。

有名でも無名でもいい。人生を磨け。そして、芸を磨け

私にも師匠がいる。
プレーヤーの一面もあるが、常人ではないので、客観視もできる。
はっきり言って「セッション」の彼とは比べものにもならない。

その師匠の言葉だ。
「有名でも無名でもいい。人生を磨け。そして、芸を磨け」

人間としてみている。
人と人なのだ。
師弟とは愛情である。

最後に

夢を追う人へ。
まずは自分を追い込み、努力をしよう。
辛くなったら休めばいい。
しかし、休んだらまた頑張ろう。
その先に必ず成功がある。
自分を信じ、人をあなたの芸で幸せにしよう。
努力は嘘をつかない。

監督 デミアン・チャゼル
脚本 デミアン・チャゼル
製作 ジェイソン・ブラム
ヘレン・エスタブルック
ミシェル・リトヴァク
デヴィッド・ランカスター
製作総指揮 ジェイソン・ライトマン
コウパー・サミュエルソン
ゲイリー・マイケル・ウォルターズ
音楽 ジャスティン・ハーウィッツ
撮影 シャロン・メール
編集 トム・クロス
出演者
マイルズ・テラー
J・K・シモンズ
ポール・ライザー
メリッサ・ブノワ
icco
ある人から聞いた話、

無駄な努力かもしれない。でも、努力に無駄はない。

深いなぁと思ったことを思い出しました。みんな、頑張って辛いときはサメ映画をみましょう。辛い日はサメを観て気持ちをリセット

お杉
全然思ってない!全然感情こもってない!
ただ、自分の記事に誘導してるだけ!
しかも、その記事に努力とか書いてないし!

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お杉

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