ライフオブパイ アカデミー最有力作品監督のアン・リーは、M・ナイト・シャマラン監督の補欠だった

あらすじ
1976年、インドで動物園を経営するパイ(スラージ・シャルマ)の一家はカナダへ移住するため太平洋上を航行中に、嵐に襲われ船が難破してしまう。家族の中で唯一生き残ったパイが命からがら乗り込んだ小さな救命ボートには、シマウマ、ハイエナ、オランウータン、ベンガルトラが乗っていた。ほどなくシマウマたちが死んでいき、ボートにはパイとベンガルトラだけが残る。残り少ない非常食、肉親を失った絶望的な状況に加え、空腹のトラがパイの命を狙っていて……。

制作年/2012年
制作国/アメリカ
公開日/2013/01/24
上映時間/127分
配給/20世紀フォックス

修羅場なんてもんじゃない

小さな船に、肉食最強のベンガルトラ、ギャングハイエナ、草食しまうま、ご先祖オラウータン、繊細な青年パイ。

もうこんな構成ですから、青年パイは船からジャンプして海上でせっせとイカダを作るんですが、海中にはサメがうようよ。
もうとんでもない状況です。

そんな状況の中、一人、また一人と消えていき、そして誰もいなくなった・・・的な・・・

3D映画として大正解

3D映画に抵抗と偏見がある私。
数々の3D上映もあえて2D観てきました。
そう、3D映画は観たことがありません。先駆けとなったアバターですらなんの迷いもなく2D観ました。

しかし、この作品は予告編を観た時から絶対3Dで観るべき映画だと思いました。
もっとも3Dでやる価値のある作品、映像感が半端ない。

今までのとりあえず流行りだから3Dでやっとけな作品とは全く違う、映像、構成、展開、どれをとっても3Dの要素が映画とマッチしうる稀な作品だと思えました。観た結果、やはり3Dは有りだと確信しました。これから観る予定の方は是非3Dで!

もちろん私は2Dで観ましたよ!偏見があるので!
3Dは遊園地のアトラクションだけがいいんです。

アン・リー監督は補欠の補欠だった

ライフオブパイの監督アン・リー、「ハルク」「グリーンですティニー」で知られるアジア人としてはかなり大物の監督ですが、実はこの作品の監督としては補欠の補欠であったことが判明。

本当は、シックセンスとかで有名なMナイトシャマラン監督がメガホンを取る予定だったのですが、「ヴィレッジ」とゆう私の大好きな作品を制作後に、就任予定が、シャマラン監督が娘の為に書いたお話の「レディ・イン・ザ・ウォーター」を映画化することを決め、ライフオブパイのお話を蹴ったのです。

ちなみに「レディー・イン・ザ・ウォーター」は、編集長映画十選にランクイン。

で、次に白羽の矢が立った監督のアルフォンソ・キュアロンも「トゥモロー・ワールド」の制作にいっちゃって、アン・リーが手掛ける事になりました。

しかし、映画の制作ってものすごい長いスパンでやりますよね。構想から制作、公開まで5年くらいかかってますよ。

ちなみに原作は小説ですが、映画用に脚本しなおして、その脚本家もコロコロ変わっていた模様。

しかし、あの仕上がり。いやー面白かった。面白いんですよほんとに。

人生とはつまり、「手放すことだ」

主人公のパイ青年が絶望的な状況の中で見出していく人生の核心。
物語後半の言葉の数々には、深い含蓄が込められています。

また、凄まじい映像で魅せられる大自然の姿に主人公パイは神を感じとり、畏怖も疑いも、信頼も、降参も素直に表現してくれます。
それは人間本来のライフスタイルのようなものを問いかけ、観るものに何かしらのアクションを起させるくらいの力があるかもしれません。

トラは全部CGなんですが、久しぶりにCGってすげぇなと思わされますよ、絶対に!
トラは、かっこかわいい。単独で生きれる密林の王者。
獲物の首の骨を前足の猫パンチで砕いて倒すんだそうですよ・・。

ライフオブパイ

子供は動物や自然の迫力を映像で楽しめ、大人は人生の核心を味わえるそんな幅広い層が間違いなく楽しめる作品。

皆さんは是非、3Dでお楽しみください。
もちろん2Dでも十分面白いですよ。
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icco(イッコー)

映画館の雰囲気が大好き。あの静けさと、小さな興奮と非日常感。ずっと映画が好きだと思ってたけど、本当は映画館が好きなだけかも。でも、チャーハンとおにぎりとうどんがもっと好き。