もはや言うまでもなく駄作中の駄作、失敗作なんて優しい言い方すらできなかった金儲けの為だけに作られた感しかなかった、エウレカセブンハイエボリューション1。期待に期待を膨らませ、テレビシリーズと劇場版のポケットが虹でいっぱいを全話見直し、公開初日に観に行ったiccoの怒りときたら大変なものでした
だからもう、二作目は見ないと思っていましたがfillmarksなどの映画レビューサイトが結構な高評価、たったそれだけの理由であっさりと観に行ってしまった尻軽iccoです。


満足度
アネモネがクロニックラブ歌ってるのかと思ったら
とにかく一番のサプライズはクライマックスに挿入されたクロニックラブのリメイクです。イントロが流れた瞬間にまさか!となり、なにか、なにかがやばい!と、そわそわしてしまったのはiccoだけではないはずです。
中谷美紀さん主演で大ヒットしたドラマ「ケイゾク」の主題歌クロニックラブが、まさかまさかのリメイク作としてクライマックスのバトルシーンに挿入されたらアラサー世代はざわめきます。
中谷美紀さんの歌うクロニックラブも素晴らしい作品でしたが、現代版リミックスともいうべき、つしまみれの歌うクロニックラブはエウレカ・ハイエボリューションの世界観にドンピシャリ!
1stのグローリーデイズも最高でしたしBGMも100点でしたが、Anemoneにクロニックラブを持ってくるなんて、ぐうの音もでません。負けました。
ケチった予算感を感じる3D映像
ハイエボリューション1の冒頭15分間、サマー・オブ・ラブのシーンは間違いなくアニメ史上類をみない歴史残る最高ランクの映像美でした。「君の名は。」の新海監督でもあの映像とBGMには遠く及びません。
しかし、あの15分間にきっと予算を使い切ってしまって、それ以外のシーンは本当にどうしようもない駄作でした。
ハイエボリューション2となるAnemoneは1の教訓を生かしてかバランスよく仕上がっており、結構ほっとしました。
しかし、予算のバランスを取る為なのか動きのあるシーンでバトルシーン等の重要ではない場面は、ほぼすべてモーショングラフィックスのような3D映像とテレビ版エウレカセブンの映像の使いまわし。
ハイエボリューション1の残念さがよぎりましたが、大切な場面はちゃんとセル画を描いていたので、まぁ大人の事情なんだろうと思います。
入場特典のコースターがうれしい

2種類あるアネモネ公開記念の入場特典のコースター。運よくゲットできました!(さっそく使ったので若干汚れ)
それも超かっこいい!結構ほんとにうれしいので大切に使います。
そしてサントラが出たら買おうと思います。本当にマジでアネモネの雰囲気にどんぴしゃで合うんです、あのクロニックラブは。
京田知己監督が音楽を選んできたのかどうかは分かりませんが、この音楽セレクトセンスは全盛期の「世界の車窓から」を彷彿とさせます。
脚本:佐藤大
石井・風花・アネモネ:小清水亜美/玉野るな
エウレカ:名塚佳織

iccoに言われて、エウレカセブンの50話観ました。
エヴァンゲリオンとの差がわからない…。
終盤で、サッカーの回が入ってくるのが一番の謎…。
誰か教えて。
そして、スカイフィッシュって、アンビリーバボーで取り扱われていたやつやん!!

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満足度(80%)
i can fly!!