レイトショーの隠れた魅力
皆さんは、季節に合わせて映画を選びますか?
映画を配給する側はもちろん、季節に合わせて映画を公開してきます。
例えば、春はピュアなラブストーリーが多いですし、夏はアクション大作にホラー、秋はビターなラブストーリーやミステリー、冬は切ないラブ。
結構、定番です。もちろんそうではない作品もありますし、劇場公開は色んなしがらみがありますから一概に言えませんが、季節感のある映画が公開されるとゆうのも事実です。
季節は秋、秋と言えば夜長、せっかくならお得にレイトショーで季節感のある映画を観てみてはいかがでしょう。今回はレイトショー魅力についてご紹介。
安い価格、観客の少なさなんて序の口
前売り券や、劇場会員にならずに普通に映画のチケットを買うと、大人一枚1800円。
しかーし、これがレイトショーならほとんど全ての映画館で1000円。
CMで観たあの面白そうな映画、もちろん皆CM観てますから、いざ映画館に観に行くとお客さんがたくさん。売店も込むし、真ん中の席は取れないし、後の席にはカップルやら、若者がぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。
しかーし、レイトショーなら、ほとんどガラガラ。大体の映画館が夜九時以降からレイトショー。
平日のその時間なら、普段の半分も絶対にお客さんは入りません。
売店もスイスイ、真ん中のいい席でゆっくり観られます。あっ、金曜の夜は例外ですよ(笑)
しかし、こんなのまだまだレイトショーの素晴らしさの入り口に過ぎません。
映画の余韻こそ、映画の醍醐味
本当にいい映画を観てしまった時、映画のエンドロールが流れ終わるまで席を立ちたくないものです。その作品の世界にまだ浸っていたいときっと思うでしょう。
そのシアターを出れば外には、現実の世界が待ってます。
しかし、このタイミングがレイトショーなら、その世界に浸っている時間をかなり長くできます。
まず、そのシアターを出ます、すると九時から観ていたとしても上映終了時刻は11時を軽く回っているわけです。よって劇場周辺の特に売店付近の人ごみや喋り声を見聴きすることがない。
次に自宅まで帰る際、車なら道は空いているでしょうから、浸っている世界を引き連れてドライブしたって構いません。ダッシュボードに浸っている世界にピッタリのCDなんかあると最高です。
電車やバスで帰るなら、これまた深夜の便ですから人気のない乗り物で、静かに帰れます。
自宅に着いたら、シャワーを浴びて、そのまま寝てごらんなさい。
きっといい夢を見ますから。寝るのがもったいないのなら、一人静かにお酒を飲んでもいいですよ。
映画を観る前の気分作り
休みの日にレイトショーに行くと次に仕事ですからきついですよね。(大概の映画館は土曜日レイトショーをやっていません。
となると、仕事の帰りにそのままの勢いで行くのが一番です。
少し早めに映画館につけたのなら、もう超ラッキー。
いつもは食べないようなものを映画館に隣接している飲食店で食べましょう。
そうして気持ちを軽く軽ーく持ち上げて、観る映画は三割増しで良く感じますよ(笑)
ストレスシネマ編集長の私は、レイトショーに余裕を持っていける日は必ずパスタかラーメンをお店で食べます。ラーメンなら風靡、パスタはプロントとゆういかにも庶民派です。
夜が過ごしやすい秋こそレイトショーデビューを
一人で映画はちょっと抵抗が・・とゆう、あなた、確かに昼間やお休みの日に一人で映画館は妙に浮いてしまい寂しい感じがします。
しかし、レイトショーならそんな気持ちにはきっとならないと思いますよ。
レイトショーって行くと分かるんですが、来ている観客のほとんどが一人で来ています。
一人になりたい時、観たい映画を誘うのがめんどくさい時、試すなら絶対にレイトショーです。
だって、なんのかんの言うたって、安いですからね(笑)
ちなみに編集長の私はレイトショーばかり行き過ぎて、いつも一人でしか映画を観なくなってしまいました(泣)
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