PC? ホームシアター? スマフォ? レンタル?
一昔前までは、映画を観るとなると映画館に行くか、レンタルビデオかDVD。この二通りでした。
ホームシアターなんてものはお金持ちの産物で庶民には縁遠いものでしたが、今や安価に大型ディスプレイのTVが買え、ブルーレイのレンタルもあり、おまけにレンタル料金も100円~400円程度とすごく安価。
ネットの普及により、自宅のパソコンでも高画質に映画が見れ、違法アップロードされたものなど使えば最新の映画がタダで見れてしまいます。
更に、スマートフォンやiphone、ipadなどのタブレットを使えばベットに横になったまま、指先をちょちょいと動かせば、手元で映画が見れてしまう。
当たり前ですが、冷静に考えてみると恐ろしいほどの進歩です。こんな勢いで行くと明日辺りには、車も空を飛びそうです。
ハイリスク、ハイリターンがネック
「これはDVDでレンタルでいいや」
「これは絶対に映画館に観に行こう」
「その新作、もうネットで流れてるよ」
こんな会話したことある方もいらっしゃるでしょう。
実際、映画館で映画を観るとなると、大人一人1800円、映画館までの交通費やら、考えると安い出費とは言えません。その上、映画は当たり外れあり、それも短い予告編じゃあなんとも判断がつかない。
予告編で面白いシーン全部出してる映画なんかもありますからね。払う費用の割に、リスクが高い訳なんです。
その反面、本当にいい映画には強烈な力があることも事実です。
時には人生を変える程の・・・とまでは言いませんが、心底感動して涙することも、作中の人物に恋することも、自分と照らし合わせることも、人との出会い同様に、大いに影響を受け自身の世界を拡げることもあります。
ちなみに編集長の私、catch a waveとゆう映画を観て、サーフィンを始めました。
証拠写真はこちら。
もうねー、あの頃は乗りに乗っていましたね。えー、もう、ほんとに。
話が脱線しましたが、皆さんも少なからず、映画にはそう思える様な魅力を感じているはず。
だからこそ、多くの人が映画が好きなんです。
が、しかし、前述したようにリスクが高い。
外れの映画を観た日にゃあ、お金はかかるは、二時間の貴重な自由時間を費やすわけです。
この魅力とリスクのアンバランスから、手元のスマフォや、レンタルで映画を済ます要因だと思われます。
映画監督の視点
映画を撮ったことがある人なんて、そうそういません。
映画監督を職業にできる人なんて、本当に一握りです。
一つの映画を作るとゆうことは半端な労力じゃないのは容易に想像がつきます。
役者さんは、演技に心血を注ぎ、裏方のスタッフはかけづりまわり、広報担当は、どうすればたくさんの人に観に来てもらえるか頭をひねる。
作品とゆう一つの世界として、世の中に表現するもの。
こんな言い方は、少し大袈裟かもしれません。
あくまでも映画はビジネスですし、作品に携わる様々な役割を持った人々の気持ちが全員、熱い情熱や信念のあるものではないかもしれません。
しかし、人生に残る映画があります。
きっと誰しもに一本くらいは。それはコメディーであったり、シリアスな戦争映画。
人によって様々。
そういった渾身の一作を作り上げたスタッフと、その総責任者たる映画監督。
彼らが作品を作っていく渦中に覗きこみ、OKだNGだと何百回も繰り返し、撮り込んできた映像。その判断を下す度に覗きこんだモニターの先には、映画館のスクリーンがあったはずです。
大きいスクリーンに映り込むシーンをイメージしながら撮影され完成していった数々の名作傑作。
明日、あなたの世界に大きな一石を投じるかもしれないその作品を、手元の小さい画面のスマートフォンであっさり見た時、その作品の本当の力は、あなたに届くでしょうか?
ストレスシネマ+music
え?でも、いい映画か駄作か観ないと分からないリスクは冒したくないって?
そうですよね、そりゃそうです。
そのリスクを削り、いい映画を映画館で観てもらう、それこそが私、サーフィン編集長の願い。
ローリスク、ハイリターンのストレスシネマ+musicなんです。
まぁ、ほんとに好きになっちゃうとそのリスクすら気持ちいいんですけどね。
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