3まであるらしい
正直、1の内容を全く覚えておらず、観れば思い出すだろうと思って観たけどやっぱり何も思い出せず…。
結局はネタバレサイトで途中で確認して、続きを観た。
全体的には、ジェニファー・ローレンスが出演しているハンガーゲームと類似していて、巨大組織に囚われた若者たちが革命を起こし、やっつける話。
3部作ということを考えると、起承転結の転に相当し、次回、巨大組織が倒されるのは想像通りかと思う。
単純に、前作の内容を覚えていない上、登場人物も世界観も前作を観た前提で話が進む。
そのため、全くちんぷんかんぷんで話が進む。
ウォーキングデッドが好きな筆者にとっては、ゾンビのスピード感が速い点など、それなりに楽しめた。
あくまでも、エンタテインメントとして…。
内容について言及するならば、映画自体の設定が極論過ぎて意見ができない。
そして、視聴者に対して、情報がなさすぎるため、考察できないし、どうしても主人公が正しいと思えてしまう。
まず、原作が小説のようだが、小説を読まなければ、設定やその他の部分が理解できないのであれば映画としては不十分だろう。
我々はあなた方の映画のために本を読んでいない。
つまり、それを前提にされると、2時間無駄に人生を過ごしてしまう訳だ。
内容について言うなれば、ここが、ビジネスとして、エンタテインメントとして、高飛車である。
次に、極論過ぎる点について、逆に極論を過ぎれば、その方法自体で、巨大組織を風刺できるが、そこまででもない。
アメリカ政府や、その他の、大企業を風刺したいのであればそこまですべき。
だが、そこまで切り込んでもいない中途半端な映画と言わざる得ない。
つまり、どっちつかずの、なんとなく、大衆を騙して、「君たちにもチャンスがあるんだ」という、信念も情熱もない映画。
ただ、お金をかけているだけあって、アクション映画、パニック映画、その他ジャンルは様々あるかもしれないが、ただ単純に、ドキドキするには十分事足りる映画である。
もちろん、次回作も観たいと思う。
旧作になったら。できればAmazonプライムで定額の中で観たい。
1800円なんか、絶対に払いたくない映画である。
唯一良かった点は、ブレンダ役のローサ・サラザールはかなり魅力的だ。
この女優は今後注目していきたい。
終末の世界において、強く、従順で、かつ、女性の魅力を演じている点は素晴らしい。
信頼の置けない世界において、瞬時に信頼たる人間を演じた度量の深さも、何がそうさせたのか、と気になる。
(が、多分、映画自体では狙いではなく、彼女が自然に発した人間力なので、映画が素晴らしいわけではなく、彼女自体が素晴らしいのだと思う。)
そう言った意味で、彼女と出会わせてもらったメイズ・ランナーには感謝だが、映画としては下の下であり、多分、3部作目を観る頃には、全て忘れているだろう。
脚本 T・S・ノーリン
原作 ジェームズ・ダシュナー『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』(角川文庫刊)
製作 マーティ・ボーウェン
エディ・ガマッラ
ウィック・ゴッドフリー
エレン・ゴールドスミス・ヴェイン
リー・ストールマン
ジョー・ハートウィックJr.
製作総指揮
ウェス・ボール
T・S・ノーリン
音楽 ジョン・パエザーノ
撮影 ギュラ・パドス
編集 ドン・ジマーマン
ディラン・オブライエン
カヤ・スコデラリオ
トーマス・ブローディ・サングスター
キー・ホン・リー
デクスター・ダーデン
ジェイコブ・ロフランド
アレクサンダー・フローレス
パトリシア・クラークソン
ローサ・サラザール
ジャンカルロ・エスポジート
ナタリー・エマニュエル
バリー・ペッパー
リリ・テイラー
キャサリン・マクナマラ
アラン・テュディック
エイダン・ギレン
iccoのぼやき


もう2では迷路出てきません。
残念。
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バブルがはじけてあっという間に、迷路テーマパークは閉館。
でもきっと、今あったとしてもグーグルマップがあるから、すんなり脱出できてしまうのか。。
それにしても、迷路なんか作ってもお金儲け出来たバブルの時代って、、。