すべてパソコンの画面の中の映像で展開されていくサスペンス・スリラー、2018年10月26日(金)全国ロードショー開始。
突如、行方不明になった娘を救うべく、父が立ち上がる。唯一の手掛かりは、24億8千万人のSNSの中に。


期待値
SNSで邦画といえば白雪姫殺人事件
邦画だと「白雪姫殺人事件」、洋画だと「アンフレンデッド」みたいなSNSを軸にストーリーが展開していくこの映画。
アンフレンデッドは思いっきりホラーでしたから、白雪姫殺人事件の方がより近い印象です。
日本ではフェイスブックはもはや衰退していく一方でツイッターとインスタが主流ですが、海外ではまだまだ、フェイスブックが圧倒的なシェアを誇っています。
その為か、サーチで主に活用されているSNSはフェイスブックですね。
フェイスブックをガンガン使っているユーザーにとっては、リアルでドキドキするサスペンススリラーを味わえそうです。
全く新しい新映像!すべての映像がPC画面の中で
これまでもSNSを題材にした映画はたくさんありましたが、サーチが絶賛され全米で拡大公開までされたのは、全く新しい映像手法にあります。
ブレアウィッチプロジェクトで一時代を席巻したPOVでの映像手法、いわゆる手持ちカメラで画面がブレブレになるあれです。低予算で済むので、たくさんの映画がPOVで制作されましたよね。
サーチで取り入れられた新手法は、なんと100%すべての映像をPC画面の中で展開するというもの。
映画の最初から最後までパソコンのモニターから出ないという思い切ったやり方です。
世界で初めて取り入れられた映像手法なので、観る人全員が未体験の映像体験をすることになります。どこでなにが起こり、どんな展開になるのか未体験が故に想像ができない。
ましてサスペンススリラーですから、そのドキドキ感はたまらないものがありそうです。
監督アニーシュ・チャガンティは天才なのか
スピルバーグは映画をエンターテイメントの王様に。ジョージルーカスはスターウォーズで金字塔をうちたて。ジェームスキャメロンは圧倒的なスケールで映画を作りました。
クリストファーノーラン、M・ナイトシャマランなど、常に映画界を牽引していく天才たちは時代ごとに現れます。
もしかすると、次の天才と呼ばれる監督はサーチのアニーシュ・チャガンティかもしれませんね。

監督:アニーシュ・チャガンティ
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期待値(70%)
全米にて拡大公開されて大ヒットしています。ということは、きっと面白いはず。