winter’s bone ウィンターズボーン ジェニファーロレンス主演サスペンス傑作

ウィンターズ・ボーン
ウィンターズボーン
ウィンターズ・ボーン2
あらすじ
ミズーリ州南部のオザーク山脈に住む17歳の少女リー(ジェニファー・ローレンス)は、年少の弟と妹をかいがいしく世話し、その日暮らしの生活をどう切り盛りするかで頭がいっぱいだ。ドラッグ・ディーラーの父ジェサップは長らく不在で、辛い現実に耐えかねて精神のバランスを崩した母親は言葉を発することすらほとんどない。そんなある日、リーは地元の保安官から、警察に逮捕され懲役刑を宣告されたジェサップが、自宅と土地を保釈金の担保にして失踪、もしこのまま翌週の裁判に彼が出廷しない場合、リーたちの家は没収されると聞かされる。あてどない父親捜しを始めたリーは、何らかの手がかりを得ようと、親族や知人を訪ねることにする。だが薬物漬けの伯父ティアドロップ(ジョン・ホークス)は、リーを荒っぽく突き放す。父親の消息をタブー視する村人たちの過剰な反応ぶり、そして秘密を隠し持っているかのような態度にリーは不審を抱くが・・
作品データ
製作年
2010年
製作国
アメリカ
公開日
2011/10/29
上映時間
100分
配給 
ブロードメディア・スタジオ 
キャスト情報
ジェニファーローレンス

主演:ジェニファーローレンス
一度見ると忘れられない印象的な目線を持ち味に着実にステップアップし今やスターダムにのし上がった若手女優のホープ

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主人公の女の子は17歳、17歳にして家庭の事情がそれはそれはあり、小さな弟、妹、病気のお母さんを一人で養い、家事から何から全部やっている女の子。
この役を演じている女優さん、初めて見ましたが眼光が強い。とても演技とは思えないくらい眼光がすごい。

夢も見れないセブンティーン

学校にも通えず、自分の時間もほとんどなく、恋なんて・・・。そんな、現実を生きる17歳の彼女は、弟達へのしつけに厳しく、
人に媚びるな、卑しい人間になるな、と自分に言い聞かせてきた言葉を弟達へ伝えます。その時の眼光の鋭さは、氷でできた槍のよう。あんなの誰でも貫かれますね。。

ストーリー的には、行方不明の父がまぁ麻薬的なことに関与して、裁判になり、出廷を拒否、仮釈放の担保として彼女達の住む家と森をいれてるんですね。
で、一週間以内に父が出廷しない場合、家も森もとられ、家族全員路頭に迷うことに。。

そこで彼女は、一人、父を捜し始めます。もちろん家事をこなしながら、あぶなーい奴らのとこにいったり、唯一の友人に協力を頼んだり、親戚をあたり・・・
この親戚達が悪の親玉みたいな感じで、「これ以上、首を突っ込むな。忠告はしたぞ。」と脅します。
このリアルさは映画を映画館でみないと感じとれません。私は引くくらい感じとりました。映画館ってやっぱり好き。
万が一に備え、彼女は弟に森での狩りの仕方を教え、妹には調理の仕方を教えます。二人も一生懸命頑張ります。

17歳の女の子が徹底的に自らに強くあることを課し、揺るがず、折れず、曲がらず、真っ直ぐに生きる様。
いよいよ、彼女の行動が変わらないことに業を煮やした恐い人たちは彼女をボコボコにします。それはもうボコボコ・・。
殺されるかとゆうところ、なんとか助かり、彼女もついには折れ家を立ち退く準備を始めます。
立ち退きまであと二日と迫った時、こわーい人たちが彼女の家を訪れ彼女の父の死体がある場所を教えるといいます。
死亡が証明されれば裁判はなくなり、家も森も取られずにすむ。最後の勇気を振り絞りついていく彼女。

「切れ」

湖にあるボートに乗り湖畔の半ばにあたる場所までくると、恐い人が「この辺りのはずだ、手を突っ込んで捜せ」
震えながら真冬の湖に手を入れ父を捜す彼女。観ている方は、段々と寒さで震えているのか、恐くて震えているのかわからなくなります。
父の手を見つけ何とかつかみ上げた時、彼女は泣き崩れますが、父の手だけはしっかりと掴んで離しません。
恐い人が電動ノコギリを出し・・

「切れ」

あんなに鋭く光っていた彼女の眼光から、光はすっと消え、暗闇のなか、ありとあらゆるものが消え去り、
それは、自我やアイデンティティーと言われたり、信念や過去、未来とも言われるもの。

凍りついた彼女の全てを見た恐い人は、「手を離すな」と一言いい、電動ノコギリで手を切断します。
彼女の手には、父の手が千切れていく感覚が伝わっていき、すべては消し飛んでしまったでしょう。
それでも手を離さず、千切れた手をボートに置いた時、彼女は父の腕を離し、声にも涙にもならない赤ん坊のような呼吸で息だけをし。

恐い人が、「離すな!片方じゃ死亡証明にならない、もう一本の手を掴め」

その時の彼女の表情は、変な言い方ですが、零の表情。それが一番しっくりきました。
泣きながら手を掴み、電ノコで切断される父の手の感覚と戦い終えた彼女はリセットされたように無表情。

めんたいこ

日が明けて、父の手を警察署に届け、担保といくらかのお金が入り一家は無事暮らしていけるようになりました。
監督の味がでていたのは、最後の最後。味の良さは食べんと(観らんと)わからん。わからん。ねぇ~マイク(ふくさ屋)

逆境を生きる人間が持たざる負えないアイデンティティー、自我、信念。
そもそも逆境だと決めたのは自分。出来事はただの出来事。感情はただの感情。
逆境を越え、環境に平和が訪れても中々、積み上げたアイデンティティーや信念を手放せないのも人間。

それを手放すとまるで自分が自分で無くなってしまうような感覚。

穏やかな眼で辺りを見る彼女の眼光は、その先まで見えているのか、いないのか。
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